(C)Cargo Films / Christophe Guyon
ひめじ国際短編映画祭で僕のデビュー作である短編映画が招待上映されることを嬉しく思っています。
僕の新作も是非見てくださいね。(新作はまだですが…)
ジャン・ジャック・べネックス
「ディーバ」や「ベティー・ブルー」で日本でも有名なベネックス監督。
彼のデビュー作"Le Chien de Monsieur Michel"(仮題:ミシェル氏の犬)をフランス短編特集で特別上映しました!
フランス映画界の巨匠ですが、「フランス映画に特に興味がなかったから知らなかった」、「映画祭を通してベネックス監督を知った」という方にちょこっとご紹介。
"Le Chien de Monsieur Michel"(仮題:ミシェル氏の犬)で監督デビュー。
本作でフランスのTrouville映画祭、セザールで各賞を受賞し注目される。
初の長編映画「DIVA」は1981年のフランスでの劇場公開を皮切りに、日本を含む世界各地で上映される。
2007年11月にはアメリカ各地の映画館で25週年記念上映が行われる。
「溝の中の月」がカンヌでノミネートされる。
1986年、自由な芸術表現を守るために個人プロダクションCargo Filmsを設立。
1993年、日本のおたく文化をテーマにした初のドキュメンタリー「OTAKU」を製作。
「おたく」という言葉がヨーロッパに普及していなかった時代にいち早く「おたく文化」に目をつけて製作した本作品は、「おたく」映画のパイオニアとしてみなされており、第2作の製作が現在進行中。
他にも社会問題などをテーマにした数多くのドキュメンタリーを製作。
彼のドキュメンタリー「潜水服と蝶〜20万回の瞬きで綴られた真実」が収録された「潜水服は蝶の夢を見る」のDVDがアスミック・エースより7月に発売される。」
(映画「潜水服は蝶の夢を見る」の原作が制作される過程を追ったドキュメンタリー)
プロデューサーとして多くの若手監督の作品を手掛ける(代表作はAnne Feinsilber,の「Requiem for Billy the Kid」)他、フランス国立科学研究センター(CNRS)の映像製作など幅広い分野で活躍。
現在、数本の長編映画のプロジェクトも進行中。
2006年には自伝を出版。(フランス語版のみ) Les chantiers de la gloire Editions Fayard
ディーバの制作時期、溝の中の月、ベティーブルーにも少し触れている、初期の頃の自伝です。
フランス語学科の皆さん、是非トライしてみてください!
その他の皆さんは、英語版、日本語版を待ちましょう。
ベネックス監督、ありがとうございました!
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