渋谷監督特集

ただ作品を鑑賞するのでなく、製作の裏側を監督と共に一作ずつ、解説や脚本レクチャーと共にじっくり楽しく見ていきたい。
そしてあわよくばワークショップもして欲しい!
というわけで、監督、脚本家、俳優という多彩な顔を持ち、トークイベントにも出演されている渋谷悠監督をゲストに迎え、脚本レクチャー付きの特集上映の他、「お話」作りワークショップも実施します。観て、聞いて、作っての盛りだくさんのプログラムをお楽しみください。

渋谷悠特集① 7/29 (土)18:00〜19:20

自転車
脚本・プロデューサー:渋谷悠
監督:Dean Yamada
製作年:2009年/上映時間:21分17秒
出演:佐生有語、後藤勝徳、阿部ゆり亜、油井昌由樹


よく分からない理由で同僚に殴られ、職場に居づらくなった僕は仕事を辞めた。
そんなある日、僕の自転車のかごが盗まれた…。

第66回ベネチア国際映画祭 入選/札幌国際短編映画祭最優秀作品賞、主演男優賞、撮影賞、音楽賞/ブリュッセル短編映画祭 Young Jury Award
ハートランド映画祭 Vision Award/ロサンゼルスアジア太平洋映画祭 最優秀短編賞/イマーゴ・フィルムフェスティバル グランプリ
ウィンドソン映画祭 最優秀ドラマ賞

始まりの試験
*脚本レクチャー付き*
監督・脚本:渋谷悠
製作年:2013年/上映時間:9分29秒
出演:吉田芽吹、平栗里美、油井昌由樹


その魂は試される。果たして、生まれることが許されるのだろうか?

ひめじ国際短編映画祭2014 スポンサー賞 ホテル クレール日笠賞
札幌国際短編映画祭 オフシアター
International Film Festival of Cinematic Arts

渋谷悠特集② 7/30 (日)18:15〜20:30

PAPER CRANE
監督・脚本:渋谷悠
製作年:2014年/上映時間:14分18秒
出演:玄理、渡邊聡、藤原麻希、他


その魂は試される。果たして、生まれることが許されるのだろうか?

気が付くと男は病院らしきロビーにいた。光、影、夢の部屋へと導かれる。
一体ここはどこなのだろう?

札幌国際短編映画祭オフシアター
那須ショートフィルムフェスティバル 入選
Social Justice Film Festival 最優秀ドラマ賞

100年の謝罪
*脚本レクチャー付き*
監督・脚本:渋谷悠
製作年:2015年/上映時間:22分28秒
出演:たんじだいご、石鍋多加史、森田彩華、田村愛、佐藤英征、長谷川葉生


100年かかって届く「ごめんなさい」の物語。

第10回札幌国際短編映画祭 審査員特別賞
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 入選
映文連アワード パーソナル部門優秀賞/第58回ロチェスター国際映画祭 入賞
第25回アリゾナ国際映画祭 Jury Awards for Creative Achievement受賞

殺人ログ
*モバイルムービープログラムにて上映*
監督・脚本・撮影・編集:渋谷悠
製作年:2016年/上映時間:7分30秒
出演:渋谷悠、長谷川葉生


何かを成し遂げたい…。
人間、誰しもが持って然るべき欲求。
男がその「何か」に選んだのは「殺人」だった。

≪渋谷悠監督 プロフィール≫
1979年、東京都八丈島生まれ。脚本家、映画監督、舞台演出家、たまに俳優。
アメリカ・インディアナ州パーデュー大学院にて創作文学の修士号を取得。日米共同制作の短編映画『自転車』が第66回ベネチア国際映画祭を含む世界23の映画祭で入選・受賞を果たし自らの作風に確信を得る。
2014年に旗揚げした演劇プロデュースユニット、牧羊犬は、緻密な人間ドラマと大胆な構成力、そして映像的な演出が話題を呼び、着実に公演を重ねている。映像・舞台制作の傍ら、ナレーション、トークイベントの出演、eigaworldcup脚本部門審査員東京フィルムセンターにて特別講師を務めるなど、その活動の幅は広い。

https://www.shibu-shibu.com/

★監督来場予定!