今回のテーマは「映画のトビラをひらこう」
ただ作品を鑑賞するのでなく、製作の裏側を監督と共に一作ずつ、解説や脚本レクチャーと共にじっくり楽しく見ていきたい。そしてあわよくばワークショップもして欲しい!
というわけで、監督、脚本家、俳優という多彩な顔を持ち、トークイベントにも出演されている渋谷悠監督(2014年度のスポンサー賞 ホテル クレール日笠賞受賞作品「始まりの試験」の監督)をゲストに迎え、短編作品の特集上映、脚本レクチャー、「お話」作りワークショップを実施します!観て、聞いて、作っての盛り沢山なプログラムです。
渋 谷 悠 監督
1979年、東京都八丈島生まれ。脚本家、映画監督、舞台演出家、たまに俳優。
アメリカ・インディアナ州パーデュー大学院にて創作文学の修士号を取得。日米共同制作の短編映画『自転車』が第66回ベネチア国際映画祭を含む世界23の映画祭で入選・受賞を果たし、自らの作風に確信を得る。
2014年に旗揚げした演劇プロデュースユニット牧羊犬は、緻密な人間ドラマと大胆な構成力、そして映像的な演出が話題を呼び、着実に公演を重ねている。
映像・舞台制作の傍ら、ナレーション、トークイベントの出演、eigaworldcup脚本部門審査員、東京フィルムセンターにて特別講師を務めるなど、その活動の幅は広い。
https://www.shibu-shibu.com/
渋谷悠監督を招いて 映画を作ろう!ワークショップ開催★
今回のテーマは「映画のトビラをひらこう」。前回の映画祭をきっかけに、実際に映画のトビラをひらき、制作に乗り出したスタッフの作品の上映と、これからトビラをひらいていきたいと思っている人たちを応援するプログラムです。映画を作ろう!〜「おはなし」作り(脚本ワークショップ)編〜 *参加者募集中!*
あなたが観ている映画、ドラマ、CM、舞台…全ては脚本から始まっている。
キャラクターの作り方、ストーリーの組みてた方、台詞の書き方を学んでみませんか?
誰もが知っているお伽話、昔話などから一つお話を選び、主人公以外の視点から物語(脚本)を作っていきます。
渋谷悠監督からキャラクター、ストーリー、セリフ作りの基本、コツなどを教わった上で実際に3~4人のグループに分かれて一つの話を作り、実演まで行う、楽しく、実践的なプログラムです。
映画監督、脚本家、小説家などストリーテイラーとしての腕をあげたい人、目指したい人。
他人を引き込む話し方を身につけたい、セールスマン、教師などのお話の腕をあげたい人。
作文能力をあげたい小・中学生、ただの好奇心旺盛な人まで、大歓迎です!
開催場所:姫路市民会館5階第一教室
開催日時:7月30日 13時~17時(4時間)
対 象:小学生高学年以上~一般
参 加 費:無料
必要なもの:筆記用具
お申込お問い合わせ:お問い合わせより、お名前・メールアドレス・当日の連絡先をお知らせください。
ワークショップスケジュール(予定)
1時限目:キャラクター(60分)
・おとぎ話エクササイズ・魅力のあるキャラクターとは?
2時限目:ストーリー(60分)
・1時限目で作ったキャラクターをベースに起承転結を考える・主人公の目的と、その達成を邪魔する障害の必要性
3時限目:台詞(60分)
・台詞は氷山の一角である・面白い台詞のやり取りとは?
発表タイム(30分)
お問い合わせ、参加申し込みはHPのお問い合わせフォームからお願いします。
メールにてお申込の上、当日12時50分に5階ホールにお越しください。
映画を作ろう!〜共田成明編〜
映画製作に興味があり、前回の映画祭からボランティアとして参加しているスタッフが、自ら脚本を書き、オーディションも行い、メガホンを取った自主制作作品のお披露目です。映像業界で働く他のスタッフたちとタッグを組んで、これからも姫路での映画制作を続けていきたいという彼の短編2作目をゲスト監督たちの意見、アドバイスを聞きながら観ていきます。映画製作についての素朴な疑問と、厳しいツッコミ、観客の皆さんも監督たちにぶつけてみてください!
上映会場:イーグレひめじ B1 アートホール
上映日時:7月30日(日)10時〜11時半
登壇予定監督:共田成明、渋谷悠、三ツ橋勇二
さち子、あるいは、えみの夏休み
監督・脚本:共田成明|製作年:2017年/上映時間:38分夏休みのある日、えみは物置部屋が臭いことに気付く。臭いの原因を探っていくのだが…。えみの不安を描いた思春期サスペンス
☆Devon Avery デボン・アベリー監督☆トーク&作品ミニ上映会
日時:2017年6月24日(土)18:30~20:00(予定)会場:イーグレ姫路 地下アートホール
上映予定作品
「One-Minute Time Machine (2014)」
「SYNCED」ダイジェスト版・姫路ロケ作品
(2017アメリカ国内上映予定作品)
入場:無料
ひめじ国際短編映画祭2014でゲスト参加していただいたデボン・アベリー監督が姫路にやってきます。
世界中で評価を受けている「One-Minute Time Machineワン ミニッツ タイムマシン」の上映や
2015年に姫路ロケをした長編初作品「SYNCED」のダイジェスト版上映予定。
Devon Avery。
ロンドン出身、アメリカ在住。地球物理学者として10年間働いた後、夢だった映画の世界へ。
ロサンゼルスに移り、マーチン・スコセッシや、クリント・イーストウッドなど
著名な映画監督の元で映像製作を学ぶ。プロとして始めての短編作品となる
「PRACTICE MAKES PERFECT」は、CINE Golden Eagle award2013での受賞をはじめ
多数の国際映画賞で受賞、ノミネートを果たす。
初の長編作品「SYNCED」が2017年アメリカ国内で上映予定。
更新履歴
- 第6回ひめじ国際短編映画祭2014 受賞作品 2014年8月3日
- 世界のアートアニメーション作品を公開 2014年4月25日
- スタッフセレクション入選作品公開 2014年4月23日
- 公募コンペティション入選作品公開 2014年4月2日
- 公募コンペ募集要項掲載★ 2013年6月4日
- 2014年度ひめじ国際短編映画際開催決定 2013年5月31日
ひめじ国際短編映画祭ブログ